クサギ
散策の途中でひときわ目を惹く白い花が咲いていました。葉の様子から、クサギであることは確かなのですが、果たして、花を近くで見たことはありませんでしたから、半信半疑、つぼみの形は、そばの実に似ています。花が開くとこんなに美しい幾何学的な形になるものなんだと一人感心してしまいました。花の形はというと五角形の中にできる中心線とでもいうべきか中心角72度?の5弁花です。クチナシの花にも似ています。
また、頭が??になるような樹木に遭遇。葉や枝はクサギのようですが、花がまったく異なるのです。スマホで撮影し、グーグルレンズに頼ってみました。
候補に上がったのはアカガシワ。
どうやら間違いなさそうです。昔西日本では、この葉は、まんじゅうをつつんだとあります。くクサギの葉には、臭みがあるはずですから、アカガシワには、臭みがないということになります。
同じように見えて特徴がこんなに違うとは驚きでした。